アニメは嫌われてもいい。自分が好きならば。

 

 タイトルで、何言っているんだこいつと思ったかもしれません。

 

 先に言っておきますが、僕はアニメを侮辱しているわけではありません。侮辱したいわけでもありません。アニメ大好きです。アイラブアニメ。ネットフリックスとかで映画を見る際でも、アニメ映画ばかりを見ています。

 

 侮辱したいわけではない。

 

 じゃあ、何が言いたいのかというと。

 

 自分が好きなものを、嫌っている人に対して怒りを覚える。

 

 そんな人に対して意見したいのです。

 

           全員が何かを好きになるということはない                

 

 日本のアニメ文化は、すさまじいです。鬼滅の刃の興行成績は凄く、今はどこのコンビニに行っても鬼滅の刃のグッツが売られていたりします。

 

 でも、それでも、今でもアニメを嫌っている人はいます。オタクっぽいとか、顔が人間っぽくないとか、そんな感じの理由で。

 

 そういう人から、ネット上やリアルでアニメに対して悪く言われるということは、あると思います。

 

「アニメって子供が見るものじゃないの?」

「キャラクターが好きとか、意味わからん」

 

 そんなこと言われたら、まじで腹立つというのはわかります。僕も心無い言葉に傷ついたことがあるので、よくわかります。

 

 しかし、それに対して、

 

「日本のアニメは全世界で有名なんだぞ!」

「アニメが嫌いとか、遅れてる(笑)」

 

 と、わざわざ反論したら、アニメの民度が悪くなってしまう。ということを言いたいのです。

 

 実はアニメが嫌いと言っている人でも、ジブリは見たことがある。その内容に感動したことがある。という人は結構います。

 

 きっとそういう人は、最近のアニメが嫌いとか、萌え系のアニメが嫌いとか、BL(ボーイズラブ)が無理とか、そのような理由なのでしょう。

 

 つまり、アニメ全体が嫌いなわけではなく、アニメのジャンルや絵柄で嫌っている。それを、一括りにしてしまっているというわけです。

 

 そういう人、割と世の中に多いような気がします。

 

 これはアニメに限った話ではなく、なんでも当てはまります。気が付かないうちに、レッテルばりをしていることって、ありませんか?

 

 つまり、アニメが嫌いとか気持ち悪いとか言っている人に向かって、強く反論したりすると、その人達は更に強いレッテルばりをするようになってしまいます。

 

「アニメは全世界で有名なものなんだ! だから、アニメ嫌いのお前がおかしい!」

「ほら、だからアニメオタクは……」

 

 なんて、悪い方向にいってしまいます。

 

 だから、あまりムキにならずに、相手にしない方がいい。ということを伝えたかったのです。

 

 自分が好きなら、それでよくないですか? 

 

 無理に相手にする必要はありません。ネット上であれば、相手をブロックしてしまえばいいですし、リアルであれば笑って誤魔化したりすればいいと思います。

 

 とにかく、相手にする必要はないと僕は思います。

 

 相手がジブリとかは好きだけど、その他のアニメは何となく毛嫌いしている。という感じであれば、何かの拍子でアニメが好きになるかもしれません。

 

 変に、突っかかったら、もともとそこまで嫌いじゃなかったアニメが、余計に嫌いになってしまうかもしれません。

 

            でも、中には、本当にアニメが嫌いな人もいる               

 

 今あげたのは、なんとなくアニメを毛嫌いしている人への対処法です。

 

 でも、世の中には本当にアニメが嫌いな人もいます。つまり、ジブリとか、新海誠作品とか、鬼滅の刃とか、そのような有名なものも含めて嫌いという人もいます。

 

 そういう人は、アニメを好きになることはないかもしれません。

 

 でも、それはそれでいいんじゃない? と、僕は思います。

 

 人間誰しも、嫌いなものはあります。

 

 僕は、極論ですが、世界中でアニメを好きなのが僕だけ、という状態でも問題はないと思っています。

 

 これは例えの話で、実際にアニメを好きなのが僕だけだったら、需要がないのでアニメという文化はすたれてしまうでしょう。だから、あくまで例えです。

 

 何が言いたいかというと、自分が好きなものを、誰かが嫌いでも別によくないかということです。

 

 たとえそれが、友達でも恋人でも家族でも。

 

 説得が無理そうなら、あきらめる。

 

 アニメ嫌いな人はそれでいい。アニメ好きな人もそれでいい。

 

 人の意見を変えることは難しいので、争わず、自分がしたいことをすればいい。

 

 最後にタイトルをもってきて、締めたいと思います。

 

 アニメは嫌われてもいい。自分が好きならば。

 

 じゃあ、また。